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栗原喜依子(1935-2009)

 藤田嗣治を思わせる独特の乳白色で繊細に描かれた女性像
は内から溢れ出る美しさや、強さ、神秘さなどが感じられる。
女子美術大学洋画科卒業し、1965より 二科展に出品。以後同
展に毎年出品し、1967には特選に選ばれる。1967にはサロン・
ドートンヌにてル・サロン銀賞受賞、1973安井賞展にも出品
し、渡仏する。

栗原喜依子年譜

1935 茨城県に生まれる

1956 二科展に出品

1958 女子美術大学洋画家卒業

1960 NHK美術部に勤務しながら制作活動

1962 銀座・松村画廊で初個展、全国各地で多数

1965 二科展出品(以降毎年出品)

1966 渡仏

1967 二科展特選
   サロン・ドートンヌ出品
   ル・サロン銀賞受賞

1971 東京大丸の「日本洋画壇新鋭作家展」に招待出品

1973 安井賞展出品
   渡仏
   丸井今井の「現代洋画俊英作家新作展」に招待出品

1974 二科会会員に推挙

1978 具象現代展
   現代の裸婦展出品(以降毎年)

1980 国際形象展に招待出品(以後毎年出品)

1982 渡欧取材した民族衣装の人物.風景を描く

1984 五都展出品

1985 五都展出品

1986 現美展出品(以降毎年出品)
   {栗原喜依子展」(銀座松屋)

1998 二科展会員努力賞

2009 逝去 享年73歳
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