1948年 南イタリアのベネヴェント近郊パドゥーリ生まれる
1964年 ベネヴェント美術学校(Liceo Artistico di Benvenuto)で学ぶ(-68) 1977年 ミラノに移り住む 1978年 にニューヨークに渡り、居をかまえる 1980年 ヴェネツィア・ビエンナーレに出展 1982年 ビエンナーレ・オブ・シドニーとカッセルで開かれたドクメンタ7に出展 1980年代「トランスアバンギャルド」として知られる表現主義リバイバルの一翼を担った 現在はパドゥーリに住んで制作を続けている クッキ、キア、クレメンテとともに1980年代イタリアの新表現主義を代表する画家 原始、古代、中世などの歴史感覚に基づいた独自の図像を断片的に併置、また抽象 的な図形も併せ用いることで物語の意味を二次的なものとし、絵そのものが喚起す る意味や神秘を強く押し出す 彼の作品は人間の苦悩、悲哀、安堵などの寓意であるが、一貫した物語とはならず、 ただ眠りに似た謎が漂うばかりである