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モーリス ド ヴラマンク
Maurice de Vlaminck(1876−1958)


  1876年 パリで音楽教師の子として生まれる

  1879年 ル・ベジネ(Le Vesinet)に移る

  1892年 16歳の時には家を飛び出してシャトゥーに住んだ

  1894年 結婚し、自転車選手をしたり、オーケストラでバイオリンを
        弾いたりして生計を立てていた

        独学で絵画を学ぶ

  1900年 シャトゥー出身の画家アンドレ ドランに出会う

  1901年 パリのベルネーム・ジュヌ画廊で開かれていたゴッホ展を見る
        そこでドランを通じてアンリ・マティスに紹介される
        ゴッホに深く傾倒し,ドランらとともにフォービスム形成に
        大きな役割を担う

  1905年 フォービスムの発祥となったサロン・ドートンヌに参加


  1910年頃セザンヌの造形に影響をうけ,キュビスムに向かうが,その後,
        彼の体質によりふさわしい暗い色彩,激しい筆触で,フランス的
        表現主義というべき風景画を制作。

  1958年10月11日 リュエイル=ラ=ガドリエールで死去
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