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ビジネス文書・手紙の書き方
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ビジネス文書の書き方


ビジネス文書の目的は用件を正確・明瞭・簡潔に伝えること。

良いビジネス文書を作成する注意点は次の通りです。

  • 5W2Hの7つの要素で正確な文章をつくる
    1. WHEN
      ・発信日、実施日、期限、期間、開催日時、曜日、決済日等

    2. WHERE
      ・場所、会場住所、集合場所、届け先、受渡場所等
      必要で有れば地図など添付して交通の便や駐車場の有無等も記入。


    3. WHO
      ・発信者名、受信者名、対象者名、主催社名、招待者名等
      文書の責任の所在、効果の対象者をはっきりさせる。


    4. WHAT
      ・件名、なるべく具体的に相手にわかりやすく簡潔を心がける。

    5. WHY
      ・目的、根拠、企画、方針等
      発信者の意図、理由、根拠が受信者にわかりやすく書く。


    6. HOW
      ・状況の説明と方針。
      文書作成の経緯を具体的に示して未来に向けての施策を示す


    7. HOW MUCH(HOW MANY)
      ・予算、見積り、経費、費用、注文量等
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  • 簡潔な文章を書く
    1. 短い文章にまとめる
      ・一つの分に収められる文字は45字程度にして、一行は25字程度に
      すると視覚的に最も読みやすい。
      ・一つの文章に対して7行から、8行で一段落とし、文字数は150字から
      250字が理想とされます。
      ・短い文章で要領よく文章をまとめる能力はビジネスマンの必須条件。

    2. 長い文章には要約を付ける
      ・ビジネス文書は業務報告書でも4〜5枚にまとめるのが普通である。
      ・それ以上の文書量になる場合は冒頭に要約を必ず付ける。
      ・文書内容が複雑なものや多くのデータに基づく参考意見などが多岐に
      わたるものなどは、結論及び要点を一枚のレポートにまとめて添付する。


    3. 箇条書きでわかりやすく
      ・どんな複雑な内容であっても、一つ一つの事項がうまく整理していれば、
      読む相手にもわかりやすい。
      ・箇条書きの手法を効果的に用いると見た目にも整然としており、重要な
      事項から順に触れることもできる。
      ・また書き手にとっても欠けている部分のチャックがしやすく、内容の抜け
      落ちを防ぐ効果もある。


    4. 省略と整理に心がける。
      ・レベルの高い文書を作成するこつとしては、なるべく広範囲で、より多
      くのデータや資料を集めて、その中から、出来るだけ多くを捨てる手法
      が有効である。
      ・ぎっしり書き連ねた、文書は読む側の読む意欲をそぎがちである。
      ・適当な余白も文書作成には重要な要素である。
      ・読みやすさも正確さ、内容の濃さと共にビジネス文書には重要である。

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  • わかりやすい文章を書く
    1. 読む人は誰か
      ・ビジネス文書は、直接関わりをもたない第三者が読んでも十分理解
      出来るような文章であることが重要である。
      ・それにはあらゆる状況を想定して、最大公約数的な誰にも分かる表現
      で書かれていなければならない。
      ・専門用語やそのセクションのみで通用する慣用句も使用しないこと。
      ・また受信者が作成者にとってどのような関係であるか配慮し、敬語の
      用法も誤らないように。


    2. 「起承転提」で結論を先に言う
      ・ビジネス文書は通常、結論を先に言う。
      ・起承転結でなく、「起承転提(提案)」の文体にならなければいけない。
      ・くどくどと説明して、最後にようやく要旨が読みとれるような文章は、
      ・受信者への配慮に欠け、説得する気持ちがはなから無い分章である。
      ・良い文章は模範となる文例をまねるのが最も効率がよく、特に社内文
      書に関しては、その企業の慣例書式を踏襲する必要がある。


    3. 基本条件は備えているか
      ・現在、ビジネス文書は現代表記に沿って書かれるのが普通である。
      ・歴史的仮名づかいや日常会話で用いられなくなった言い回しは、
      なるべく避けるべきである。
      ・企業間の公式的やりとりに使われる書簡文以外は、一般に文の結び
      は、「である文」が用いられる。
      ・また一つの文章において文体は統一がとれていなければならない。


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  • ビジネス文書の基本ルール
    1. 横書きが一般的
      ・挨拶状や披露状等の社外文書は縦書きで作成されることも多いが、
      一般的にビジネス文書は横書きされる。


    2. 表記は現代仮名づかいで
      ・ビジネス文書の文体は口語体を用いるのが普通である。
      ・挨拶文など、特定の相手で、ある程度敬語表現を必要とする文書では
      敬語体にし、それ以外は通常体を用いる。
      ・また表記は固有名詞を除いて、常用漢字表、現代仮名づかいに基づき、
      読みは常用漢字音訓表に準じる。
      ・学術用語、専門用語に出来るだけ、ルビをふる。


    3. 難しい用語は使わない
      ・わかりにくい言葉、むずかしい語は出来るだけ、普段話している日常
      用語に置き換え、読みやすく、わかりやすくする配慮をする。
      ・外国語、専門用語はなるべく使用を避け、どうしても必要な場合は、
      原語や字句の説明をした解説を注書きする。
      ・略語、俗語、方言は使用しない。
      ・ビジネス文書は保存され、将来に様々な影響を与える正確をもって
      いるため、狭い分野でのみ通用する語句の使用はビジネス文書本来
      の機能の妨げとなる。


    4. 数字はアラビア数字が基本
      ・ビジネス文書では数字は特に注意して表すことが大切である。
      ・左書きのビジネス文書は普通アラビア数字を用いるが、この場合、
      誰でも一目で分かる様な配慮が必要である。
      ・年号や電話番号以外は3桁ごとにカンマで区切るが、億や万を
      越える単位の数字は3兆円とか6万トンなどと漢字混じりにした方
      が読みやすい。


    5. いろいろな記号を使いこなす
      ・句読点は文章のリズムを決める性格を持っている。
      句読点の付け方を誤ると、あらぬ意味にとられることもあり、わかりにく
      くもなる。
      ・最近ではなるべく句読点を多用し、弾みのついた文章が良いとされ、
      改行なども多い方が、紙面に適当な余白を持たせることができ、読み
      やすくなる。
      ・その他の記号も、文章を明快なものにするための働きをし、正しい用
      法を把握し、内容をよりわかりやすくするために積極的に使用するべ
      きである。
      ・ただし「?」や「!」などの感情表現を示す記号は、客観的な見地に
      立って書く必要のあるビジネス文書には用いない方がよい。


    6. 見出しは文章の決め手
      ・見出しは読み手の興味を引くように工夫し、要領よくまとめる。

    7. 符号が整理の決め手
      ・符号で、テーマの重要項目か部分的な部分か視覚的に整理でき、
      読み手の理解の速度を速める。

      *項目の細目が多い場合は下記のように順番を付ける。
      第一段階・・・第一、第二、第三、第四
      第二段階・・・(1)、(2)、(3)、(4)
      第三段階・・・ア、イ、ウ、エ
      第四段階・・・(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)
      第五段階・・・a、b、c、d
      第五段階・・・(a)、(b)、(c)、(d)
      ※@、A、B、Cは単語、句、事項を列挙して、箇条書きにする時に
      限って用いられる。


    8. 訂正ははっきりわかりやすく
      ・訂正は「−」又は「=」で消し、その上に訂正者印を押し、正しい文字
      を上部に記入する。
      ・数字の場合は誤った数字だけでなく、当該数字の全てを消し、その上に、
      正しい数字を記入する。
      ・脱字の場合は「<」又は「{」を使いその中に正しい追加文字を記入し、
      その上部に訂正印を押す。
      ・証書や法律文書などの特別な書類の場合は、欄外に抹消文字数と、
      加入文字数を書き入れ押印する。
      その際に本文中には抹消と訂正字句を加入だけで押印しない。


    9. ページ数字を必ず入れる
      ・報告書や稟議書などが2枚以上のになる場合は、それぞれの用紙に
      ページ数字を入れ、前後関係を容易にわかるようにする。
      ・中綴じに製本した文書の場合は右面は上下の右端又は下端中央、
      左面は上下の左端又は下端中央に記入するのが普通である。


    10. 上手に仕上げるテクニック
      ・表やグラフなど簡単な物は本文中に入れ、別にするときは「別紙参照」
      として、添付書類に一括してまとめる。
      ・添付書類が多い場合は、表、図、写真ごとにそれぞれ連続番号をふっ
      てまとめる。(表1,表2、図1、図2、写真1、写真2)
      ・写真は文書と同じサイズの台紙に貼り、タイトルと短い説明文を付ける。
      また数十ページにわたる報告書のような文書には口取り紙をつけると、
      該当ページが読み手に容易に分かる。
      一般的にビジネス文書は横書きされる。


    11. 社外文書には敬語に注意
      ・書き手と読み手の関係であるかよくわきまえて、呼称も含めた敬語を文書
      の中に使っていく必要がある。
      ・但し原則として、社内文書に敬語を使う必要はない。

      *敬語
      尊敬語・・・読み手に対して敬意を表す敬語
      謙譲語・・・読み手を敬うため、書き手又はその身内をへりくだる敬語
      丁寧語・・・語尾をあらためて聞き手につつしみを表す敬語
      また書面於いて、読み手に対して、書き手又は書き手側の人間、職称
      をへりくだって卑称語も正確に用いる必要がある。


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  • ビジネス文書チェックポイント
    1. 文章に書き漏れはないか?

    2. 意味が曖昧ではないか?

    3. 表題、件名と内容があっているか?

    4. 内容が首尾一貫しているか?

    5. 数字、名称に間違いがないか?

    6. 誤字・脱字はないか?

    7. 字、句、節が後先転倒していないか?

    8. 難解な言葉、漢字、略語を使用していないか?


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自称・他称の使い分け


話し言葉で相手の会社に「私どもがおたく様のご要望に対して」といった丁寧な言い
方を用いるが、そのまま文書に書いたのでは「幼稚な表現」としか受け取られません。
手紙文に使う言い回しは正確に覚える必要があります。

対象自分相手
個人わたくし・私・小生あなた・貴殿・貴兄・先生
複数人一同・両名・私どもご一同様・各位・お二方
上役(上司)上司ご上司様
上役(係長)係長貴係長様
上役(課長)課長貴課長様
上役(部長)部長貴部長様
上役(社長)社長貴社長様
上役(会長)会長貴会長様
上役(支配人)支配人貴支配人様
先輩先輩、敬友ご先輩、ご敬友
友人友人ご令友
親友親友ご親友
学友学友、同窓ご学友、ご同窓
下役氏名のみ(氏名)様、(氏名)氏、(氏名)嬢
後輩氏名のみ、(氏名)君、(氏名)嬢(氏名)様、(氏名)氏、(氏名)嬢
社員弊社員、弊店員、弊行員貴社員、貴店員、貴行員
使者使い、使いの者お使い、ご使者、お使いの方
工場弊工場、当工場貴工場、御工場
会社弊社、小社貴社、御社
商店弊店、幣舗御店、貴舗
官庁当省、当庁、当所貴省、貴庁、貴所
場所当地、当市、当地方、こちら貴地、御地、貴市、貴地方、そちら(様)
氏名氏名、名ご芳名、ご貴名
意見私見、私考、愚見、愚案 、卑見ご高見、ご高案、ご高説
ご卓説、貴案、貴意
承諾承諾、承るご承諾、ご高承
努力微力ご尽力
気持ち微志、卑志、薄志ご高配、ご芳情、ご芳志、ご厚志
品物粗品、粗菓、粗果、粗酒ご佳品、美菓、美果、ご清酒
宴会小宴ご盛宴
手紙愚筆、愚状、愚簡、卑書、卑簡ご書面、ご書状、ご尊書、ご芳書
貴書、御書、貴信、貴簡、ご懇書
父親父、老父、実父、養父お父上、ご尊父様
母親母、老母、実母、養母お母様、ご母堂様
夫、主人、宅、氏名のみご主人、ご夫君、(氏名)様
妻、家内、愚妻奥様、奥方様、御令室様、御賢室
親族親族一同、一族、近親ご親族方、ご一門様、ご近親様
息子息子お子様、お子様方、御子息様、御令嗣
御令息様
お子様、お子様方、お嬢様、御令嬢

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敬語表現


     丁寧語・・・・・・語尾をあらためて聞き手につつしみを表す言葉で敬語の基本
     尊敬語・・・・・・聞き手や話題の人に直接敬意を表した言い方
     謙譲語・・・・・・自分や身内がへり下ることで結果的に相手を高めた言い方
     ニ重敬語・・・・・「です」「ます」「ございます」の丁寧語を重ねて使う事

基本形尊敬語謙譲語
会う お目にかかる・会われる・お会いになる お会いする・お目にかかる
与える くださる・たまわる あげる・差し上げる
言う おっしゃる 申す・申し上げる
行く いらっしゃる・行かれる・お出かけになる 参る・うかがう
居る いらっしゃる・おいでになる おる・おります・いさせていただく
する なさる・される・お・・・になる いたす・お・・・する・させていただく
思う 思われる・おぼしめす 存ずる・拝察する
聞く お聞きになる 拝聴する・承る
来る いらっしゃる・おいでになる・お見えになる 参る・うかがう
食べる 召し上がる・お食べになる・あがる いただく・頂戴する
見る ご覧になる 拝見する・見せていただく
もらう おもらいになる・お納めになる 頂く・頂戴する・賜わる・拝受する

丁寧語の使い方例
基本形普通の言い方あらたまった言い方
できない できません いたしかねます
悪いけど すみませんが 恐縮でございますが
どうする どうします いかがなさいます
ある あります ございます
そうだく そうです さようでございます
いいか いいですか よろしいでしょうか
承知した 承知しました  かしこまりました
〜でない 〜ではありません 〜ではございません

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頭語と結語


  1. 一般的な手紙           拝啓・啓上---敬具・敬白
  2. あらたまった手紙        謹啓・謹呈---謹言・謹白
  3. 略式の手紙              前略・冠省---草々・不一
  4. 急用の手紙              急啓・急呈---草々・不一
  5. 返信の手紙              拝復・復啓---敬具・謹答
  6. 再信の手紙              再啓・再信---敬白・拝具
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時候の言葉


あらたまった手紙一般的な手紙
正月 新春の候
 初春の候
 迎春の候
 初春のみぎり
 新年おめでとうございます
 謹んで新年のお喜びを申し上げます
 謹んで新春のご挨拶を申し上げます
 初春のみぎり
1月
睦月(むつき)
 厳寒の候
 厳冬の候
 酷寒の候
 寒さことのほか厳しき折から
 寒中お見舞い申し上げます
 厳しい寒さが続いております
 近年にない寒さ迎えております
2月
如月(きさらぎ)
 余寒の候
 晩冬の候
 残寒の候
 晩冬のみぎり
 立春とは名ばかりの寒さが続きます
 春まだ浅い今日この頃
 暑さ寒さも彼岸までとか
 余寒が身にしみるこの頃でございます
3月
弥生(やよい)
 早春の候
 春寒の候
 春陽の候
 水温む候
 浅春のみぎり
 ひと雨ごとに春らしく
 ようやく春めいてまいりました
 春まだ浅い今日この頃
 春光うららかに花の便りも聞かれる頃となり
 ひな祭りもすぎ、ようやく春めいてまいりました
4月
卯月(うづき)
 陽春の候
 春暖の候
 春色の候
 春爛漫の候
 春風がここちよいこの頃
 いよいよ春もたけなわとなってまいりました
 若草萌える季節に
 桜の花もいまをさかり
5月
皐月(さつき)
 新緑の候
 薫風の候
 若葉の候
 薫風のみぎり
 風薫るさわやかな季節になりました
 木々の若葉が目にしみるこの頃
 野も山も若葉の美しい季節がまいりました
 初夏のさわやかさを感じる頃となりました
6月
水無月(みなづき)
 梅雨の候
 初夏の候
 向暑の候
 向暑のみぎり
 鬱陶しい雨の続く毎日ですが
 梅雨とはいえ、連日好天が続いております
 暑さも日ごとに強くなってまいりました
 さわやかな初夏となりました
7月
文月(ふみづき)
 猛暑の候
 盛夏の候
 炎暑の候
 炎暑のみぎり
 暑さ厳しい折
 梅雨も上がり、一段と暑さが加わる頃となりました
 毎日厳しい暑さに蒸され、閉口しております
 例年にない厳しい暑さが続いております
8月
葉月(はづき)
 残暑の候
 晩夏の候
 秋暑の候
 立秋とは暦の上、相変わらずの暑い日が続いております
 残暑なお厳しい毎日ですが
 今年は残暑も殊のほか厳しく
 朝夕には、吹く風に秋の気配を 感じる頃となりました
9月
長月(ながつき)
 涼秋の候
 初秋の候
 清涼の候
 新涼の候
 日中の暑さはなお厳しい日が続いております
 ようやく暑さも峠を越え、朝夕はしのぎやすい
 毎日になってまいりました
 一雨ごとに秋の深まりを感じるころとなりました
10月
神無月(かんなづき)
 秋冷の候
 清秋の候
 寒露の候
 清秋のみぎり
 秋もようやく深まってまいりました
 菊薫る今日このごろ
 秋色に包まれ、快適な日和が続いております
 夜寒を迎える毎日となりました
11月
霜月(しもつき)
 向寒の候
 晩秋の候
 霜降の候
 向寒のみぎり
 紅葉も深みを増す季節となりました
 寒冷をおぼえる季節を迎えております
 朝夕は一段と冷え込む昨今ですが
 初霜に冬の訪れを感じる頃となりました
12月
師走(しわす)
 寒冷の候
 初春の候
 寒気の候
 師走の候
 心せわしい師走となりましたが
 今年もはや師走を迎えました
 日増しに寒さのつのる頃となりました
 歳末ご多忙中の折
年末 歳末の候
 歳晩の候
 歳終の候
 本年もいよいよ押しつまりました
 あわただしい歳の瀬をむかえ
 何かと気ぜわしい年の瀬を迎える頃となりました
 余日少なく、心せわしい毎日ですが

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前文の基本形


「拝啓(頭語)→初春の候(時候の挨拶)」と続いた前文は、
次に下の1.となり、行を改めて2.の順に並ぶのが基本形 

1.繁栄・盛業を祝福することば           

「ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます」  

「いよいよご隆盛の由、大慶に存じます」        

「ますますご清栄と拝察申し上げます」          

「ますますご発展との趣、何よりと存じ上げます」

    2.感謝のことば                                      

    「日頃はひとかたならぬお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます」

    「毎々格別のご厚情を賜り、まことにありがとうございます」         

    「この度はご用命を賜り、深く感謝しております」                   

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前文の応用


感謝のことばのかわりにお詫びの挨拶をする時            

「毎々お手数をおかけいたしまして、まことに申しわけございません」        

「この度は当方の手違いから多大なご迷惑をおかけしまして、誠に            
申しわけなく、深くお詫び申し上げます」
                                     

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文末の基本形


1.一般的な末文                      

「まずは略儀ながら、書面にてご挨拶申し上げます」        

「以上、お礼かたがたお願いまで」                            

「とりあえず書面にて、ご挨拶申し上げます」                

「まずはとり急ぎご報告申し上げます」                       

「とりあえず、別紙のようにご案内申し上げます」            

「ご挨拶かたがたご依頼申し上げます」                     

    2.返事を依頼する時の末文                    

    「ご多忙とは存じますが、ご返事を賜りますようお願い申し上げます」

    「折り返しご返事をいただきますよう、お願い申し上げます」          

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文末の応用


催促する際の末文           

「何かとご都合はおありかと存じますが」            

「ご多用中おそれいりますが……」                 

「ご多忙のところ、お手数をおかけいたしますが…」

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社交・儀礼文書の書き方


社交・儀礼文書はおざなりでない気持ちを表現すること。

良い社交・儀礼文書を作成する注意点は次の通りです。

  • 社交・儀礼文書の種類
    1. 時候の挨拶状
      ・年賀状、寒中見舞い、余寒見舞い、春の挨拶状
       梅雨期の見舞い、暑中見舞い、残暑見舞い、歳末の挨拶状


    2. 見舞い状
      ・不慮の事故の見舞い、弔慰状、障害・病気見舞い

    3. 祝賀状
      ・開店・開業祝い、栄転祝い、受賞・賀寿祝い

    4. 贈り状
      ・中元、お歳暮、お祝いの品に添える手紙

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  • 誠意のこもった手紙文
    1. 「文」でなく「心」を伝えよ
      ・心からの気持ちを表現するするのが大前提である。

    2. 自分の言葉で表現する
      ・自分自身の言葉を盛り込み、パターン化された文面に終始しない。
       ただ、あまりにも私的な感想が述べられるのも非礼である。


    3. 基本ルールを無視するな
      ・一定の基本的なルールは押さえつつ、バランス良く私的要素を加減する。

    4. タイミングをはずすな
      ・知らない為タイミングを外した際は、その事情を正直に述べ、詫びる。

    5. 用語・用事の誤りをおかすな
      ・文章を書いたら、必ず読み直し、矛盾や、誤用、誤字のチェックする。

    6. 忌み言葉に気をつけよ
      ・見舞状、祝賀状、弔慰状では忌み言葉に特に注意する。

    7. 他の用件を書き加えるな
      ・時候の挨拶状で案内を兼ねる事はあっても、見舞状、祝賀状
       弔慰状に他の用件を述べるのは著しい非礼である。


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年賀状


年賀状では賀詞・お礼等以外のことはあまり書かないのが普通である。

      賀   詞
      謹賀新年・恭賀新年・賀正・迎春・頌春・賀春


      旧年中のお礼等

      一般用
         新春を迎え皆様のご健康とご繁栄を
         心よりお祈り申し上げます


         昨年は大変お世話になりありがとうございました
         今年もよろしくお願いいたします



         皆様のご健康とご多幸をお祈り致しますと共に
         本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます



         昨年は大変お世話になりありがとうございました
         何卒本年もご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます



         平素のご無沙汰をお詫び申し上げますと共に
         皆様のご清福を心よりお祈り申し上げます



         幸多き新春を迎えられたこととお慶び申し上げます
         皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします



         輝かしい新春を迎え皆様のご清栄とご多幸を
         心よりお祈り申し上げます



         皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
         本年もなお一層のご厚誼の程をお願い申し上げます



         輝かしい希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げます
         この新しい年が皆様にとってさらによい年でありますようお祈り申し上げます



         お健やかに初春をお迎えのことと存じます
         昨年は何かとお世話になりありがとうございました
         本年もなにとぞよろしくお願い致します



         今年も佳き年でありますよう心よりお祈り申し上げます
         昨年は何かとお世話になりありがとうございました
         本年もよろしくお願い申し上げます



         平素のご厚情を深謝し皆様のご健康とご繁栄を
         心からお祈り申し上げます
         何卒本年もよろしくご指導とご鞭撻の程お願い申し上げます



      ビジネス用
         旧年中は格別のお引立を賜り厚く御礼申し上げます
          本年も倍旧のご愛顧の程お願い申し上げます



         旧年中賜わりました一方ならぬご厚情に深謝いたしますと共に
          本年もなお一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます



         平素のご厚情を深謝し益々のご発展をお祈りします
          本年も相変わりませずお引立ての程よろしくお願い申し上げます



         旧年中のご愛顧に衷心より御礼申し上げ
          本年も倍旧のお引立てをお願い致します



         輝く新春を迎え貴社ならびに御一同様の
          ご清栄を心からお祈り申し上げます



         年頭に際し貴社益々のご発展をお祈りいたします
          本年も尚一層のお引立てとご愛顧の程お願い申し上げます



         輝く新春を迎え貴社のご繁栄を心からお祈り申し上げます
          旧年中賜りました一方ならぬお引立てに深謝いたしますと共に
          本年もなお一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます



      日付

      **年元旦・平成**年元旦・戌年元旦・一月一日
      ※「元旦」は一月一日のことであり、**年一月元旦とは書かない。

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暑中見舞い


出す時期は7月中旬(梅雨明け)頃から立秋(8月初旬)まで


      暑中見舞いの慣用句

         暑中お見舞い申し上げます。

         暑中おうかがい申し上げます。

         酷暑のお見舞いを申し上げます。

         暑さことのほか厳しい折

         うだるような暑さが続いておりますが、

         油照りの続く毎日ですが、

         梅雨も明け本格的な夏になりましたが


      先方の自愛を祈る言葉

         酷暑の折、一層のご自愛をお祈り申し上げます。

         暑さ厳しき折から、ご自愛専心にお祈り申し上げます。

         涼風の立つのはまだ先のこと、ご自愛お祈り申し上げます。

      日付

      **年盛夏・平成**年盛夏・**年七月・平成**年七月


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残暑見舞い


出す時期は立秋(8月初旬)から8月末まで(暑さが続く年であれば9月初旬まで可能)


      残暑見舞いの慣用句

         残暑お見舞い申し上げます。

         残暑おうかがい申し上げます。

         残暑のお見舞いを申し上げます。

         秋立ちぬとはいえ、毎日暑い日が続いております。

         立秋を過ぎてもなお厳しい暑さですが、

         残暑耐えがたき毎日ですが、

      先方の自愛を祈る言葉

         酷暑の折、一層のご自愛をお祈り申し上げます。

         暑さ厳しき折から、ご自愛専心にお祈り申し上げます。

         涼風の立つのはまだ先のこと、ご自愛お祈り申し上げます。

      日付

      **年八月・平成**年八月


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寒中見舞い


出す時期は1月半ばから立春(2月4日)まで         

松の内(1月7日)を過ぎたら年賀とせず寒中見舞いとする。


      寒中見舞いの慣用句

         寒中お見舞い申し上げます。

         寒中おうかがい申し上げます。

         酷寒(厳寒・極寒)の候、お元気のことと存じます。

         今年は例年にない寒さ、いかがお過ごしでしょうか。

         換気厳しき折柄

         今年の寒さは十年ぶりとか

         本年は格別の寒さでございますが

         ことのほか厳しい寒さが続いておりますが

      日付

      **年厳寒・平成**年厳寒・**年一月・平成**年一月


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余寒見舞い


出す時期は立春(2月4日)から


      余寒見舞いの慣用句

         余寒お見舞い申し上げます。

         暦の上では春を迎えたとはいえ、なお真冬のような寒さでございますが

         余寒厳しき折、一層のご自愛をお祈り申し上げます。

         立春とは名ばかりで、まだまだ忍びがたい寒さが続いております。

         余寒厳しく、まだ春の気配を感じるのは先のことと存じます。

         立春とはいえ、しのぎがたい寒さの続く毎日ですが

      日付

      **年二月・平成**年二月


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病気見舞い


見舞い状の鉄則は先方の病気の正確な情報を得ることです。


  • 病気見舞い状の基本ポイント
    1. 突然発病を知った場合
      ・頭語を省いたり、「急啓」を用い挨拶文は書かない。

    2. 病気のその後の経過を尋ねる場合
      ・頭語は「拝啓」を用いて、挨拶文も書く場合もある。



      病気見舞いの慣用句

      書き出し
         ご病気のことと

         ご不快と承り

         入院された由

         ご入院とうかがい

         入院、手術を受けられたとのこと

         先月来ご病臥とうかがい

      驚き、心配の文面
         驚いております

         心を痛めております

         ご心痛お察しいたします

         さぞご心痛のことと

         経過も順調の由、安堵いたしました

      容態を尋ねる文面
         その後ご病状はいかがでございましょうか

         その後ご容態はいかがかと

         手術後のご経過いかがでしょうか

      励ましの文面
         十分にご養生に励まれ

         時節柄十分にご養生され

         ゆっくりとご静養なされ

         この機会に十分ご静養なされ

         ひたすらご養生に励まれ

         一意闘病に専念され

         十分ご加療され

         一意専心ご養生に努められ

      快復を祈る文面
         一日も早くご全快なさいますよう

         一日も早いご回復を

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気をつけたい忌み言葉


祝賀・見舞・お悔み状での忌み言葉は特に気を付ける必要がある。


      お見舞い
         再び、また、重ね重ね、返す返す

         追って、なお

         たびたび、重ねて、いろいろ

         四、九、死、苦

         終わる、落ちる

         滅ぶ、枯れる

         薄い、分かれる、別れる

         ※見舞い状は絶対に印刷したものではいけない。
           予めの用意は、相手の不幸を待っていたというこになる。

      開店・開業・創立記念のお祝い
         失う、敗れる、枯れる、乱れる

         哀、衰、憂、

         落ちる、倒れる、傾く

         さびれる、散る

      落成・新築のお祝い
         火、煙、燃える、焼ける

         傾く、倒れる、壊れる、流れる、つぶれる

         失う、枯れる、閉じる、飛ぶ

      結婚のお祝い
         切れる、破れる、こわれる、別れる、分かれる

         戻る、帰る、去る、離れる

         薄い、涙、嫌う、うとんずる、飽きる

         返す返す

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ギャラリーダッドアート
代表 三島俊文
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【現代美術海外作家】
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大山忠作, 加山又造, 片岡球子, 河股幸和, 神崎淳, 工藤甲人, 久保嶺爾, 後藤純男, 後藤順一, 国府克
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【日本洋画家】
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北川民次 , 北村巌 , 木下孝則 , 木内克 , 絹谷幸二 , 小磯良平 , 小杉小二郎 , 児玉幸雄 , 国吉康雄
栗原喜依子 , 栗原一郎 , 黒沢信男 , 工藤和男 , 国領經郎 , 五味悌四郎 , 斎藤清 , 斉藤三郎 , 斉藤真一
桜田晴義 , 桜井幸雄 , 坂口紀良 , 芝田米三 , 島田三郎 , 清水悦男 , 鈴木信太郎 , 鈴木マサハル
鈴木政輝 , 杉山慎一郎 , 清宮質文 , 鷹山宇一 , 高塚省吾 , 高橋幸彦 , 高間惣七 , 谷内六郎 , 高島常雄
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【ヨーロッパ作家】
カシニョール , カトラン , ブラジリエ , ビュッフェ , ジャンセン , アイズピリ , コタヴォ , ギヤマン
デペルト , ミノー , ラポルト , ラシス , ドラクロワ , シャロワ , ブーリエ , イカール , ガントナー
ボンコンパン , ゴリチ , ワイズバッシュ , フサロ , ラシス

【アメリカ他海外作家】
丁紹光(ティン), カークレイナート, マックナイト, ジェームズリジイ, アルホーグ, アンドリューワイエス
ジェニファーマークス, 平凡&陳淑芬, ノーマンロックウエル, レスリーセイヤー, ドンハットフィールド
ジョンポウエル, ダン・シュレシンジャー, フェアチャイルド