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ジョルジュ ブラック
Georges Braque(1882-1965)


 1982年 5月13日パリの装飾画家の家庭に生まれる
       家業のペンキ職人の見習いをしつつ美術学校
       で学んだ後、装飾画家の資格を得るために
       パリに出る

 1902年 アカデミー・アンベールでピカビア、ローランサンらと出会う

 1904年 学校をやめて制作を開始
       マルケ、デュフィらと出会い、フォービズムに参加

 1906年 アンデパンダン展に出品
       レスタック旅行
       その後1908年までに計4回訪問

 1907年 画商のカーンワイラーと契約ピカソを紹介される
       ピカソが制作中の「アヴィニョンの娘たち」を見
       て感慨を受け、フォービズムを離れ、分析的
       キュビスムの世界へ向かう
       サロンドトーヌでのセザンヌの回顧展も強い感
       銘を与える

 1908年 作品がサロンドトーヌで拒否され、カーンワイ
       ラー画廊で展示される
       初めての個展となり、キューブといわれる最初
       となる

 1909年 アンデパンダン展に出品し、ピカソと親交を深
       める

 1910年 青騎士グループに参加

 1911年 ピカソとピレネーで夏を過す

 1912年 ピカソと共同で家を借りて制作
       張り紙を使用したパピエ・コレを制作

 1914年 世界大戦に召集。翌年、負傷

 1916年 除隊

 1917年 制作を再開

 1918年 総合的キュビズムの完成期

 1923年 バレエの舞台装置を手掛ける( -24)

 1928年 「円テーブル」の連作を始める

 1933年 バーゼル美術館で大回顧展

 1934年 ロンドンにて個展

 1936年 プリュッセルで回顧展

 1937年 カーネギー国際大賞を受賞

 1939年 「アトリエ」の連作を始める
       米国のシカゴ、ワシントン、サンフランシスコで回顧展

 1940年 ドイツ軍の侵入でピレネーに逃れる

 1947年 彩色リトグラフ制作をしてマーグ画廊で個展

 1948年 ベネチア・ビエンナーレで大賞を受賞

 1952年 東京で展覧会

 1953年 ルーヴル美術館のアンリ2世の間の天井画完成

 1956年 「鳥」の連作開始

 1961年 ルーヴルで「アトリエ・シリーズ」展

 1963年 8月31日死去

 1965年 ルーヴル美術館でブラック遺贈展
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